■活動内容
震災で今は失われましたが、陸前高田市民を含め、多くの人々の心に残る「高田松原」。その美しい風景をテーマに、参加しやすい趣味である「刺しゅう」を使った作品で再現することにより、制作を通じた生きがいづくりと交流、さらに対外的に陸前高田とつながり続けるきっかけを創出するのが目的。フリー刺繍家・天野寛子先生の手芸を通じた支援活動と、NPO法人陸前たがだ八起プロジェクトなどの市民団体や有志がひとつとなり、2014年2月より仮設住宅集会所で、お母さんたちを集めた「刺しゅうのワークショップ」から活動を開始しました。
作品は20センチ四方の布に、思い思いの「松」をモチーフにした刺しゅう・アップリケの作品を作って提出。個別の作品を繋ぎあわせ、ひとつの作品として仕上がります。
この活動は作品作りだけに留まらず、仮設住宅で孤立しがちな人々や、全国に移住した高田にゆかりの有る人々を再び繋ぎ、あらたな趣味や生き甲斐も作り出しました。
今も増え続ける作品数はなんと300点以上。作品参加者は全国に広がっています。
展覧会も開催しつづける手芸プロジェクトです。最近では神戸市の「コミスタこうべ 3F」で9/18〜24に展覧会が開催され、連日多くの人が観賞されたそうです。
●ART GIVING Projectは、刺しゅう作品を通じたコミュニティの継続ために必要な、布代、展覧会のための運搬費など130,000円の実費支援を決定し、2015年8月7日に支援しました。
ししゅう高田松原プロジェクトへの支援金
・展覧活動実費支援金として | 130,000円 |
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・ゆうちょ口座振り込み手数料 | 432円 |
合計 | 130,432円 |
このししゅう高田松原プロジェクトに関するお問い合わせ、作品参加希望者は、
連絡先:みんなのたからもの実行委員会 Tel:090-8563-8762(中西) mailto:rt.takaramono@gmail.comまでお問い合わせください。